育児用品の選び方・通販ガイド

本当に母乳不足?母乳不足の基準や判定方法

母乳が不足しているかもしれない?と考える方でも多くの方が実際には不足していないということがよくあります。不足していると考える理由が、授乳後すぐに泣くとか、吸い続ける、おしっこの量が少ないとか、家族から不足しているんじゃないかと言われた。といったものが多いです。母乳不足の基準や判定方法を紹介します。

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まずは簡単なチェック

母乳不足が考えられるときに当てはまることが多い項目をまずは紹介します。
ただ、下記に当てはまるからといって母乳が不足しているということが原因とは限らないという点はご留意ください。

  1. (重要)体重が増えない
  2. いつまでも乳首に吸いついて離してくれない
  3. おしっこの回数が少ない
  4. 授乳間隔が1時間くらいと短い

 

母乳の量を実際に測定してみましょう

多くの項目に当てはまり、母乳不足が心配される場合は「赤ちゃん用体重計」をレンタルして実際にどのくらいのおっぱいを飲んでいるかを測定してみましょう。購入してもいいですが、1万円くらいはするので、とりあえず母乳不足かどうかを診断したいというのであればレンタルがお勧めです。

退院~1ヶ月くらいまでは1回の授乳量は40~80ccくらいが目安となります。

 

量も大切だけど、赤ちゃんの体重が順調に増加いしていれば大丈夫

量が多少少ないなと思っても、赤ちゃんの体重がしっかりと増加していればそこまで心配する必要はありません。
WHOやユニセフなどがまとめている基準で考えると1ヶ月で500g以上の増加(生後5,6カ月まで)、1日の体重増加は18~30g以上であれば問題ないと言われています。